通関士の勉強時間

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通関士試験勉強時間には、大きく分けて基礎知識の習得と、問題演習の2つがあります。勉強時間は、この2つの勉強で約350時間ぐらいを、目安と考えておくとよいでしょう。

もちろん、通関業務の経験者と全くの未経験者では、必要な勉強時間は、それに応じて変わってきますので、ご自分の知識や経験を考えて、調整されるとよいでしょう。

基礎知識を習得するための時間

通関士の基礎的知識の勉強は、約200時間が目安となっています。

  ・1日1.5時間の勉強で約130日(4カ月強)
  ・1日2時間の勉強で約100日(3カ月強)
  ・1日2.5時間の勉強で約80日(3カ月弱)

となりますが、働きながら毎日2〜2.5時間、通関士の勉強時間を作り出すのは、なかなか難しいかもしれません。

そのような場合は、平日に1〜1.5時間程度の時間を確保し、休日のまとまった時間に、集中して勉強するのがよいでしょう。

例えば、月〜金曜日の5日間で毎日1時間、土曜・日曜日で5〜6時間勉強すれば、1日平均約1.5時間の勉強時間になります。

ただ、気をつけたいのは、土曜・日曜日だけ長時間勉強し、平日は全く勉強しないのは、避けるようにしたいものです。

通関士試験は、専門性も高く習得しなければならない事柄が非常に多いので、週末だけの勉強だけでは、十分に知識が身につきません。

毎日少しずつでもいいですから、勉強時間を作り出して、学習するように心がけるとよいでしょう。

通関士の問題の演習

通関士試験では、基礎知識の習得に加え、練習問題の勉強時間の確保も大切です。

目安としては、約150時間ほどで、通関士試験の過去問題集や予想問題集を繰り返し勉強します。

通関士試験では、わずかな語句の違いを正確に判断できるかどうかで、得点の分かれ目になる問題が、多く出題されます。

このため、練習問題をどれだけ繰り返し勉強したかによって、通関士試験に合格できるかどうかが、決まるといってもいい過ぎではありません。

また、練習問題では問題を解いて、単に正解を見るだけでなく、その解説もよく読んで、理解することが大切になってきます。

特に、答えが間違っていたときは、どうして間違ったのかをしっかり掴んでおけば、基礎知識の理解が深まってきます。

勉強時間の参考例

上記の、基礎知識+問題演習の勉強時間の合計を約350時間とすると、通関士の勉強にどのくらいの期間が必要なのか、いくつかの例を上げておきました。

■平日1時間、土・日曜の2日間で6時間の勉強・・・1週間11時間
       ▽
  350時間÷11時間≒32週・・・約220日間必要

■平日1.5時間、土・日曜の2日間で8時間の勉強・・・1週間15.5時間
       ▽
  350時間÷15.5時間≒23週・・・約160日間必要

■平日2時間、土・日曜の2日間で8時間の勉強・・・1週間18時間
       ▽
  350時間÷18時間≒20週・・・約140日間必要

■毎日2時間の勉強
       ▽
  350時間÷2時間=175日間必要

通関士試験は、毎年10月に実施されますので、それから逆算して、無理のない勉強の計画を立てるようにしましょう。



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