通関士の受験資格

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通関士の受験資格について

受験資格

学歴、年令、経歴、国籍などの制限は一切ないので、どなたにも通関士受験資格があります。

外国籍を持つ方はもちろん、最近では就職活動中の学生さんや、主婦、OLの方の受験も少しずつ増えています。

ここ十数年では、約1万人前後の方々が、毎年、通関士試験を受験されています。

科目が一部免除される受験資格者

以下の(A)か(B)のどれかに該当する方は、通関士の試験科目の一部を免除される、有利な受験資格が与えられます。

(A)通関士の受験資格免除-1
通関業者や官庁で、通関業務や税関に関する業務を行なっていた期間が15年以上の方は、下表の<2>と<3>の科目が免除されます。
<1>通関業法のみの受験なので、非常に有利な受験資格になります。

(B)通関士の受験資格免除-2
通関業者や官庁で、通関業務や税関に関する業務を、行なっていた期間が5年以上の方は、下表の<3>の科目が免除されます。

つまり、<1>通関業法と<2>関税法等の、2科目だけの受験となりますので、該当する方はぜひこの制度を利用したいものです。

*詳細→試験科目の一部免除  試験科目の免除申請

■通関士試験の3科目
<1>通関業法
<2>関税法等
関税法、関税定率法、その他関税に関する法律、および外国為替、外国貿易法(第6章に関する部分のみ)
<3>通関実務
通関書類の作成と、その他の通関手続きの実務

ただし、通関業務や税関に関する業務には、単なる貨物の点検や輸送事務、パソコン入力事務などは含まれません。

あくまで責任ある立場で、通関業や税関の仕事を行っていた場合に限り、科目が免除され、受験資格が与えられます。

なお、不正な手段で通関士試験を受けたり、あるいは受けようとした場合は、一定期間(2年間以内)、受験資格が停止されることがあります。



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