通関士の資格とは

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通関士は国家資格

通関士とは、貿易に係る唯一の国家資格で、通関士の資格取得を目指す受験者は、毎年1万人前後になっています。

貿易に関しては、通関士以外で公的に認められた資格はなく、通関業者や商社、物流の会社で働く方には、非常に重要な資格といえます。

女性の場合は、この国家資格に合格して実務経験を積み、十分な能力を身につければ、男性と何の区別もなく、平等に仕事ができるメリットもあります。

また、通関業を行なっている、倉庫会社、運送会社、航空会社などは、各営業所に専任の通関士を1名以上置くことが、法律で義務付けられています。

世界中でグローバル化が進むなか、年々、貿易額も増え続けていますので、通関士の資格は、将来ますます有望な国家資格といえるでしょう。

通関士の有資格者は通関業務のプロ

貿易の輸出入に関する、通関手続きは非常に煩雑で、専門的な知識を持つ、通関士が必要とされています。

もし、これを通関の知識の浅い人や、通関士の資格がない人が行なうと、日々の大量の輸出入が停滞して、スムーズな貿易ができなくなってしまいます。

また、通関手続きでは1つでもミスがあると、税関を通すこと(通関)ができません。

このような事態を防ぐために、貿易手続きの資格を持つ通関士によって、通関書類の作成や通関の申請が行なわれています。

具体的には、輸出入の品物があると、税関に提出する申告書は全て、通関士がその内容を作成、チェックして、ミスのないようにします。

これによって、税関での事務処理の効率をあげ、輸出入品を迅速に目的地まで輸送できるようにするわけです。

このとき通関士の資格を持つ人が、申請書を作成、チェックした後に、記名、捺印するか、IDカードでコンピューター上から、申告書を税関に提出することになります。

このIDカードは、通関士1人1人が所有しており、IDカードの番号によって、どこの通関業者の誰が申告したのか、すぐにわかるようになっています。

つまり、輸出入の通関手続きの資格を持つ通関士が、申告書を作成、チェックしたことを確認できるようになっているのです。


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